安産の神様ー木花開耶姫命

今回から安産祈願で有名な神社の神様（ご祭神）を紹介していきたいと思います。

※神社の場合は「神様」、お寺の場合は「仏様」として紹介します。

 

今回は木花開耶姫命（このはなのさくやびめ）を紹介

 

子安の大神ー木花開耶姫命

このはなのさくやびめ

と読みます。他にも木花之佐久夜毘売と書くことあります。

 

天孫降臨の瓊瓊杵尊（ににごのみこと、邇邇芸命とも書く）に見初められ結婚、一夜にして妊娠。

その一夜の契りでの妊娠のため、瓊瓊杵尊から疑われ、身の潔白を証明するために、産屋に火を放ちその日の中で三人の御子（火照命（海幸彦）・火須勢理命・火遠理命（山幸彦））を産んだため、火難厄除とともに

安産の神

としても祀られるようになりました。

 

木花開耶姫命を祀っている神社

この木花開耶姫命をご祭神（神様）として祀っているところとしては

箱根神社（神奈川県足柄下郡）や

富士山本宮浅間大社（静岡県富士宮市）

などが有名。日本全国の浅間神社も祀っています。

東京だと、子安神社（八王子市）や多摩浅間神社（大田区）などが有名です。

 

以下写真は八王子の子安神社、木花開耶姫命像です。

 

子安神社さんは安産祈願でも有名で境内に、多くの安産の底抜け柄杓が祀られており、安産祈願で多くの参拝者が訪れる神社さんです。

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