安産祈願・戌の日ドットコム
2024年10月2日 更新
次の戌の日は…
2024年10月13日(日) 先勝 戌の日
混み具合予想:
宗像大社での安産祈願・戌の日参りの詳細についてお伝えします。
御祈祷の受付場所から申込方法や祈祷の場所、待ち合いスペースや駐車場についてなど、戌の日などで宗像大社での安産祈願・お参り当日におさえておきたいことなどお伝えします。
【神社情報】
郵便:811-3505
住所:福岡県宗像市田島2331
電話:0940-62-1311
祈祷料:5,000円~
宗像大社 安産祈願に関するページ
<https://munakata-taisha.or.jp/about_hetsu.html#page_content5>
祈祷予約について
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に宗像大社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
戌の日などに安産祈願で宗像大社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
市杵島姫神 いちきしまひめのかみ(辺津宮)
湍津姫神 たぎつひめのかみ(中津宮)
田心姫神 たごりひめのかみ(沖津宮)
宗像大社(むなかたたいしゃ)は福岡県宗像市に鎮座する神社で、日本各地に7,000以上ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社とされている神社です。
宗像大社は、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の三社で構成されており、祭事の多くや御祈祷の受付などは九州本土側にある辺津宮の方で主に行われます。
大島の中津宮にはフェリーで渡ることもでき、その遥拝所からは「神宿る島」沖ノ島を遠くに見ることもできます。
御祭神には市杵島姫神(辺津宮)・湍津姫神(中津宮)・田心姫神(沖津宮)の三女神が祀られており、古代から朝鮮半島と大陸の政治・経済・文化の海上路として、とくに海上・交通安全の神として信仰を集めており、またその歴史の深さからその他願意に多くの篤い信仰・崇敬を集めている神社です。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして2017年(平成29年)に世界文化遺産登録されていることは有名で、参拝者だけでなく多くの観光客も訪れています。
その格の高さと由緒・歴史の深さから、また御祭神である宗像三女神の多くの御神徳から、安産の御利益を得るために戌の日を中心に多くの妊婦ママ・参拝者が同神社を訪れます。
(女神を祀る神社は全般的に安産の御利益ある神社としても崇敬を集めています)
宗像大社の境内はこちらの一の鳥居が迎えてくれます。ここをくぐって宗像大社の境内に入ります。
さきほどの一の鳥居をくぐり参道をまっすぐ進むと、今度は二の鳥居が迎えてくれます。
段差もあるので妊婦ママさんは気をつけて参道を進みましょう。
二の鳥居のをくぐり進むと、心字池という境内にある池にかかる太鼓橋があります。ここを渡り本殿の方に向かいます。
太鼓橋を渡り進むと写真のような場所に出ます。正面は本殿になり、右手には後述する安産祈願の御祈祷を行う祈願殿があります(看板にも祈願やおまもりは祈願殿でという案内があります)。
宗像大社 辺津宮本殿前にある神門になります。ここをくぐると本殿になります。
神門をくぐると本殿とその手前にある拝殿になります。
こちらの拝殿は戦国武将の小早川隆景が再建したものとのこと。こちらでは御祈祷は行われませんが、安産祈願の御祈祷の前にお参りしておくといいでしょう。
奥の本殿には市杵島姫神が祀られています。
宗像大社は本殿の裏に、後述する第二宮・第三宮があり、参拝の順路がこちらのように記されています。
安産祈願で宗像大社に参拝の方の多くが、妊婦ママさんがいるため、また宗像大社のロケーションも車で行くのがベストなところにあるため、車での来社となるでしょう。
宗像大社には参拝者用の境内駐車場(無料)があり、規模も大きく台数もかなり停められます。ただしお日柄がいい日の土日祝日やお日柄のいい戌の日などは混み合うことも予想されますので、事前に場所調べておき、時間にも余裕をもって来社するようにするといいでしょう。
(※第2・第3駐車場もありますが、これらは第1駐車場が埋まってしまった場合に誘導される駐車場と思われます)
宗像大社(辺津宮)のメインの駐車場はこちらの第1駐車場で、境内目の前の502号線沿いに駐車場入口がありますので、こちらから入っていきます。
第1駐車場は境内入口にある大鳥居のすぐ近くにあり、境内すぐ近くのメインの駐車場になります。
見ての通り同駐車場はかなりの広さがあり、かなりの台数が停められます。
宗像大社には他に、第2、第3駐車場もありますが、通常車で行くとこの第1駐車場に案内されますので、ここが満車の場合は他の駐車場に停めるようにするといいでしょう。
こちらの御神木は本殿右手にある第二宮・第三宮・高宮祭場に向かう高宮参道入口のすぐ脇にあります。
樹齢550年を数える御神木でその姿自体も霊気を感じる御神木です。御神木から安産のパワーを賜るといいでしょう。
本殿右手にある後述の第二宮・第三宮・高宮祭場に向かう高宮参道があります。
※ここから先に紹介する第二宮・第三宮・高宮祭場へは参道が少し足場も悪く、少し距離もあるためお腹に赤ちゃんのいる妊婦ママさんにはキツイかもしれませんので、無理に参拝せず、余裕がありそうだったら各名所・スポットをお参りするとよいっという形で紹介します。
向かって右が第二宮(ていにぐう)で田心姫神が祀られ、左が第三宮(ていさんぐう)で湍津姫神が祀られています。
両宮ともに伊勢神宮の式年遷宮の際に古い社殿を譲り受け移築再建したものだそうで、宗像大社が裏伊勢と呼ばれるゆえんになっているそうです。
高宮祭場の手前にある案内看板です。高宮祭場についてとそこで行われる祭礼と日付などについて説明があります。
見ての通り深い森に囲まれた神秘を感じる参道で、宗像大社で最も神聖な場所へつながる参道です。
この手前には階段もあり少し上り勾配でもあるので妊婦ママさんは足元に気をつけて進みましょう。
沖ノ島と並び宗像大社で最も神聖で貴い場所であり、市杵島姫神の降臨の地とされています。
社殿がない古代祭場で樹木による祭場となっています。岩や木々などの神道の根源である自然崇拝を今に伝える祭場であります。
宗像の女神の降り立った神聖な場所で、お腹の中の赤ちゃんの無事な発育と安産を祈念するといいでしょう。
宗像大社では安産祈願を含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈祷殿の受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜17:00
宗像大社では安産祈願の御祈祷の初穂料は、
5,000円〜
となってます。
本殿前の広場を右手に進んでいくと、写真のような祈願殿のお社があります。こちらでまずは安産祈願の御祈祷の申込を行います。
祈願殿の向かって左側にあるこちらのお社が御祈祷受付のあるお社になります。
祈願殿のこちらのお社にて、御祈祷の申込をします。
入口入ってすぐの机に申込用紙がありますので、必要事項を記入して奥の受付にて安産祈願の御祈祷の申込を行います。
御祈祷の申込を終えると受付にて、受ける御祈祷の時間と向かいのお社側で待ち合うように説明がありますので、それに沿って向かいにある御祈祷を行う祭壇のあるお社の方に入ります。
こちらのお社には写真のように、御祈祷の時間まで座って待てるように待合スペースがありますので、こちらで御祈祷の時間まで待ちます。
座って休憩できるようになっているので、妊婦ママも御祈祷前にしっかり休憩をとっておきましょう。
該当の御祈祷の時間がきて、神社側の準備が整うと祈願殿内の祭壇のあるスペースに案内されますので、妊婦ママさんと付添の方も入って安産祈願の御祈祷を受けます。
※他の願意の方とも合同での御祈祷となります。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷後、御札などが入った授与物一式(おさがり)が手渡されますので、それを受け取って安産祈願の御祈祷は終了となります。
さきほどの御祈祷祭壇社殿内から奥に見えた御神木は、こちらの写真のように社と社の間に植えられており、御祈祷を受けてる間見ることができる建物のデザインになっています。
御祈祷を受けた後に御神木に改めてお参りして、お腹の中の赤ちゃんに宗像の三女神の御加護と安産の御利益が賜われるようにするのもいいですね。
宗像大社の安産のお守りなどの授与物は、上記の祈願殿側の授与所でも本殿側の授与所でも授与してもらうことができます。
先述の祈祷殿でも授与所がありますので、お好みの方で授与してもらうといいでしょう。
安産のお守りもありますので、安産祈願の御祈祷は受けないけど、お守りはもらいたいという方は、こちらで授与してもらうといいでしょう。
— foil (@foilmari) September 11, 2021
— つかさ (@tsuchaxx) December 18, 2016
— 聖奈 (@se_0206) January 28, 2019
— 副田 小路 ファミリー隊員 (@goriccho) January 12, 2022
— Nishikawa Kazuho (@ippo1po) August 17, 2022
https://munakata-taisha.or.jp/about_hetsu.html#page_content5
JR鹿児島本線 赤間駅よりタクシーで約12分
JR鹿児島本駅 東郷駅よりタクシーで約10分、西鉄バスで約12分
車:福岡市内より約60分、北九州市内より約80分
https://munakata-taisha.or.jp/access.html
アンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの安産祈願や戌の日への関心度合いを見ることができます。
※「この神社について取り上げて欲しい!」というご希望がありましたら、こちらのお問い合わせフォームからご意見送付下さい