安産祈願・戌の日ドットコム
2024年12月1日 更新
次の戌の日は…
2024年12月12日(木) 仏滅 戌の日
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このページでは神社やお寺で戌の日などに安産祈願の祈祷・祈願をお願いした際に手渡す『初穂料(神社での祈祷料の呼び方、お寺では祈祷料・お布施)』について、詳しく解説します。
戌の日などの安産祈願の謝礼・費用として渡す『初穂料』について詳しくお伝えするワン
お金に関することなんで、しっかり調べて、事前にちゃんと用意しておきましょワン!
みんな意外と当日まで忘れてて、焦るんだワン
いくら包めばいいのかとか、のし袋の書き方とかわからない部分も多いのよ〜
当日になって焦らないよう事前に用意しておかないとだね!
初穂料(はつほりょう)とは、神社で祈祷してもらった際、「神様に奉納する金銭」として納めるお金のことをいいます。
「初穂(はつほ)」とはその年の初めにとれた農作物のことを指し、古来より神様にその初穂を奉納していました。
その農作物が現代では金銭に代わり、祈祷やお祓いなどの謝礼を「初穂料」として収めるようになりました。
※初穂料とは神社で使う言葉であり、お寺の場合は「祈祷料」と言います
戌の日などに安産祈願の御祈祷をお願いする際の初穂料、包む金額の相場としては、
5,000円〜10,000円 くらい
が包む金額であり、神社・お寺などで決めている金額にもなります。
「お気持ちで…」としている神社も多いですが、最近ではしっかりと金額を決めている神社も多くあります。
安産祈願は他の願意の祈祷よりも初穂料の金額が高く設定されている神社も多く、金額10,000円などと決まっているところもあります。
授与物も岩田帯(腹帯)や安産のお守りなどがあります。
当サイトの各都道府県神社ページでは、それぞれの神社の初穂料(祈禱料)も掲載していますので参考にしてみて下さい。
※各神社HP内に記載があるもののみ掲載。不明の場合は「?」と表記
安産祈願を含めた祈祷を神社にお願いし、初穂料を渡す時には、のし袋(金封)に包んで渡すしきたりがあります。
これは日本には古来より、お金を現金のまま渡すことを避ける風習があり、結婚式や葬儀の時などをはじめ多くの場面でお金をのし袋に包んで渡します。
また祈祷の儀式の中で、この初穂料を祭壇に祀り、お祓いをする儀式を行う神社もあります。
そのため祭壇に祀れるように現金のままでなく、のし袋に包まれる必要があります。
そして以下のようにのし袋の表書きや中袋に祈祷を受ける人(安産祈願の場合は、ご夫婦の姓、もしくは姓名連名で記入)の名前を記入することで、複数の人が合同で祈祷を受けるなどの時に、どのお金が誰によるものなのかを神社側の人が判別できるようにしています。
※こちらのページで安産祈願で使うのし袋(金封)の種類について詳しく解説しています。間違ったのし袋をしないように事前にチェックしておきましょう。
↓また以下のページでその安産祈願初穂料用ののし袋を買えるお店などを紹介しています。
安産祈願の初穂料用のし袋(金封)はどこで買えるの?
初穂料はのし袋に入れ表書きには「初穂料」もしくは「御初穂料」と記し、水引の下(下段)にはご夫婦の姓のみ、もしくはご夫婦の姓名を連名で書きます。のし袋の水引は赤と白の蝶結びのものを使用します。
最近では予めのし袋に「初穂料」と印刷されたものや、初穂料の文字が印刷された短冊が入っており、水引の間に差し込むタイプのものもありますので、そういったのし袋を利用するのもいいでしょう。
のし袋の中袋には初穂料で包む金額を表に、裏に住所や氏名(ご夫婦の名前連名で)などを書きます。
中袋には上図のように初穂料の金額を記入しますが、通常の漢数字ではなく、「壱(一:いち)・弐(二:に)・参(三:さん)」「阡(千:せん)・萬(万:まん)」のような『大字』と呼ばれる文字で金額を記入する慣習があります。
必ずしもこの大字(だいじ)で金額を書かなくても大丈夫(普段使う漢数字(一・二・三など)でも大丈夫)ですが、のし袋に入れる慣習にならうのであれば、同じく慣習である大字で書くのもいいでしょう。
地域によって戌の日の安産祈願はお寺でという方も多いかと思います。
お寺の場合は、のし袋の表書きは「祈祷料」や「御布施」と書き、他の部分は上記神社の場合と同じに書きます。中袋も同じで大丈夫です。
祈祷料もお寺によって様々ですが、概ね5,000円〜や7,000円〜とされている所も多いので、こちらも事前に調べておくことをおすすめします。
安産祈願の初穂料を渡すタイミングは、祈祷の申し込みを行う窓口で、もしくはお社・本殿内の祈祷申し込みの場面で渡します。
祈祷の申し込み用紙を記入後、その用紙提出の時に一緒に初穂料(を包んだのし袋)を神職の方に渡します。
※お寺の場合もほぼ同様です。
初穂料を包んだのし袋はそのまま持参でカバンに入れるよりは、「ふくさ」に入れて持参するようにしましょう。
祈祷申し込みの際は、そのふくさから取り出し、初穂料(を包んだのし袋ごと)手渡しするようにします。
ふくさも金封タイプのもの、風呂敷タイプのものなどありますがどちらでもOKです。
どちらかといえば、金封タイプのもののほうが、中身を取り出しやすく使いやすいのでおすすめですね。
安産祈願の当日はママも妊娠中ですので、お出かけで持っていくものも多く、準備で大変です。なのでついついこの初穂料のことを忘れがちです。
ですので、当日の朝「あれ?初穂料用ののし袋用意したっけ?」などとならないよう、事前に、せめて前日までに用意しておくことをおすすめします。
当日気持ちよく安産祈願のお参りを迎えられるよう、事前の準備で安心しておきましょう。
さ、これで安産祈願の初穂料については安心だワンね
初穂料用意できたら、前日にバッグに入れて当日も忘れないようにしておきましょね
それじゃあ、気をつけて戌の日の安産祈願、行ってらっしゃいワン ฅ՞•ﻌ•՞ฅ
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